フリーターは正社員と違ってストレスフリー♪
フリーターは楽しいことばかり?
フリーターで働くことができているなら、就職活動も必要ないし社内で上に上がっていくことを考えなくてもいい、フリーターは楽しく生きていけると考えている人が多いです。
確かに仕事がずっとあれば何に縛られることもなく、生きていけます。
しかし、実は後から負担があることも理解が必要となるのです。
フリーターとして働くことは楽しい、確かに正社員よりも楽しいかもしれません。
その後、どうなるのかを考えておかないと、年齢を重ねてから後悔することになります。
フリーターが楽しいと思う理由は?
企業の中に属し、正社員として働く場合には自分がしている仕事に責任を持たなくてはなりません。
その正社員の下で働くのがフリーターですから、仕事で万が一失敗してしまってもフリーターが大きな責任を負うことはないわけです。
何かあれば自分が責任を負うことになると思えば、楽しいと思っていた仕事もつらくなることがありますし、精神的に大きな負担を負うことになります。
フリーターでリーダー的存在になることもありますが、あくまでもパート、アルバイトという存在ですから正社員ほど大きな負担となることはありません。
自分の仕事のペースを自分で決めることができる
フリーターの場合は、働く曜日、時間など、自分のペースでスケジュールすることができます。
シフトの入れ方を考えていけばいいわけで、正社員のように就業規則に沿って働く必要はないのです。
例えば休みなくシフトを入れて一気に稼ぐ、アルバイトをやめてそのお金で海外にしばらく行って遊ぶ、また帰ってきてアルバイトして稼ぐ、という事を繰り返している人も少なくありません。
好きな時に休みをとれる、自分の計画で動くことができるフリーターは、自由度が高く楽しい働き方です。
仲間と気が合えば楽しい仕事になる
自分が好きな仕事で、仲間とも気があうとなれば、働くことが楽しくて仕方ないという事にもなります。
飲食店などで働く場合も、気の合う人とならコミュニケーションをとりながら楽しく仕事ができ、しっかりコミュニケーションがとれていれば、いい仕事ができるのです。
アルバイトでも上下関係がありますが、学生が多く学生の雰囲気を感じながら若い気持ちで働けるという利点もあります。
正社員でいればたとえ仲間がいても、いつまでも学生気分では困るといわれてしまうでしょうし、第一、自分が好きなように働くことはできないので、仲間との絆を深めて楽しく働くのは難しいでしょう。
楽しいけれど・・・後の負担も考えて
フリーターは正社員と違い、上に上がっていくといっても時給が少しずつ高くなる程度です。
正社員は月収が年代によってかなり違いますし、ボーナスなども上がっていくので20代と40代を比較すると年収で倍以上の差が開くことになります。
仕事の量は同じようでもフリーターと正社員では年齢が高くなるほど、収入格差ができることになるので、年齢が高くなってから後悔することもあるでしょう。
職種によっては年齢によって体力がなくなり、若い時のようにシフトに入れず稼ぎにくくなるという事もあります。
若いときは何でもなかった仕事も、年齢を重ねてできなくなることがあるのです。
かといって違う仕事に就けば時給が下がることになりますし、アルバイトでも年齢によって雇用されにくくなります。
年金など老後の資金についても後悔する人も出てくるので、しっかり貯蓄するなど年齢を重ねても後悔しない働き方を考える必要があるのです。
もし、フリーターとして働いている職場で、正社員にならないかという話が合った場合には、将来のことを考えて真剣に考えてみるべきでしょう。