タバコの銘柄の覚え方

タバコの銘柄を吸わないので覚えるのが大変だった

今ではすっかりベテランな私ですが、初めてコンビニバイトを始めたときは、思ったよりも覚えるものが多くて大変でした。
とくに、タバコの銘柄を覚えるのが大変でした。
喫煙者の方はまだタバコに馴染みがあるから覚えやすいと思うのですが、私は吸わないので、タバコを買うお客様が現れると本当にひやひやしてました。

7割のお客様は番号で指定してくれるので楽なんですが、あとの3割の方は銘柄で指定されるんですよね。
銘柄が分からないとすごく怒ってくるひともいるので、なんとか銘柄を覚えようと当時は必死でした。

タバコの銘柄を覚えるコツ

タバコの銘柄を覚えるコツは、とりあえずはシリーズごとのかたまりで場所を記憶することです。
セブンスターの〇〇と言われれば、セブンスターのかたまりにあるので探します。
ラークの〇〇と言われれば、ラークのかたまりにあります。
タバコの種類は100近くあって、でもそのほとんどがバリエーションが違うだけなので、それほど覚える数は多くはありません。

あとは、銘柄を言った後に、ミリとかロング、100なんかが続くと思います。
ミリというのは、タールの量のことで、パッケージに記載されていると思います。
銘柄の中にはタール量の異なったものが販売されているため、表面にわかりやすいように書かれているんです。
まれに、タール量のバリエーションがあるのに言ってこない方もいるので、その場合は確認を取ったほうがよいです。
注意したいのは、パッケージの横にニコチンの量ものっているので、それと混同しないことです。

そしてロングや100ですが、これはタバコの長さのことを言っています。
タバコの中には、ほかのタバコとは違ってサイズがひとまわり大きいのがあると思います。
これは、タバコのロングサイズになります。
100’sと書かれているので、分かりやすいです。

加えて、タバコのケースにも違いがあるのも知っておいたほうがよいです。
タバコのケースには、ソフトケースとボックスの2種類があります。
どう違うかといえば、ケースの素材が違うんです。

ソフトケースはやわらかく、ポケットなどに入れて持ち歩くときに適しています。
一方、ボックスはかためなので、カバンに入れたときにつぶれにくいという特徴があります。
ケースを指定しないときは、こちらから確認を取るようにすると親切ですよ。
ただし、ロングサイズはすべてボックスになるので注意が必要です。

また、タバコの銘柄を多くのお客さんは正式名称ではなく略称で指示されることが多いので、できたら略称も覚えるようにしましょう。
たとえばセブンスターはセッター、マルボロライトはマルボロの金、マルメンはマルボロのメンソールなどです。