レジで不満をぶつけられても困る

レジ袋に不満。こちらにあたられても困る

レジ袋が全国統一で有料化しました。
私のコンビニでも、レジ袋は有料化したのですが、最初のころは今まで無料だったレジ袋が有料になることが許せないらしく、私たち店員にあたってくる方もいました。
とくに、レジ袋有料化の初日のこと。
耳にイヤホンをつけて音楽を聞いている風な若い男性が来店されました。

カゴの中はガムが数個入っているだけなので、レジ袋はいらないかなと思ったのですが…。
念のためにレジ袋が有料になったことを伝えて、袋がいるかどうかの確認を取ったんです。
返答はとても小声で聞こえづらかったんですが、いらないというジェスチャー付きで答えてくれました。

だから、そのまま会計を済ませたのですが、その男性は立ったまま…。
どうやらレジ袋はいるようです。
謝って、再度レジ袋が有料なことを言うと、「袋が有料?だったらいらないし、早く言えよ」と怒られてしまいました。
さきほど言ったんですが…。
初日からたびたびこういうお客さんが出てきて、かなり疲労がたまりました。

マイバッグに商品を入れるタイミングで怒られる

お客さんが自分でバッグに荷物を入れるお店と、店員がお客さんのバッグに入れるお店があると思うんですけど。
うちのコンビニでは、お客さんが大量の商品を購入した場合などは、店員が代わりに入れるという風潮があるんです。
そのほうが後ろでレジ待ちしているお客さんを待たせなくてすみますし、お客さんもみんなに見られながら詰めるのは気まずいだろうと…。

でも、この前のことなんですが、50代のお客さんがアイスをレジに置いてマイバッグを取り出したんで、いつものように私が代わりに入れようとしたんです。
そしたら「そのまま入れたらバッグが濡れちゃうじゃないの!レジ袋に入れて!」と言われてしまったんです。
バッグが濡れてしまうからビニール袋に入れたいのは分かりますが、だったら最初からレジ袋を購入したいと言ってほしかったです。
マイバッグを取り出すのでそのまま入れるのだろうと思いました。

協力的なお客さんも多い

レジ袋のことでしかられることも多いですが、協力的なお客さんも最近では増えてきました。
こちらが聞く前に、レジ袋がいるかいらないかを言ってくれる方もチラホラ見られます。
毎回レジ袋をいるか聞かれるのはお客さんにとってはストレスだと思うので、こちらとしても助かります。

この前は、小さい商品が2つだけで大きいかばんを下げていたので、てっきりレジ袋がいらないと判断してしまったんです。
マニュアルではすべてのひとにレジ袋がいるかを聞かないといけないので、しかられることを覚悟していたんですけど、にっこり笑って「大丈夫」と言ってくださったんです。
お客さんもレジ袋有料化に慣れたようで、おおらかな心のお客さんが多くなって私たちもやりやすくなりました♪